西宮市貝類館は、とっても小さな博物館ですが、とってもお気に入りの博物館のひとつです。
シンボルマークも気に入っているポイントの一つです。パンフレットの表紙にも描いてありますが、なかなかアーティスティック。
安藤忠雄さん設計の建物で、ヨットハーバーの近くということもあり、外観はヨットをイメージ
貝類館入り口への通路も光と影がきれいに見えるような設計で、歩いていると素敵な感じです
館内の中庭には、本物のヨットがあります。これもデザインの一部です。
ちなみにこのヨットは、海洋冒険家、 堀江謙一氏のマ－メイド４世号だそうです。
なんとも気持ち良い空間ですが、椅子がないのはちょっと残念・・
館内は、５，０００点ほどの貝殻が展示してあるそうです。
実際に手にとって見たり触ったり出来る貝殻も数多くあります。
耳に当てていろんな貝殻の音を聴き比べたり、クリオネの泳いでいるのを観察したり・・・
そして、一番のお目当ては、オウムガイ
なんと２匹も、泳いでいます。
殻以外は、結構グロテスクですが、なんとも不思議な生き物です。
生きた化石と言われるのも納得
口のような所から水を吐き出して推進しているようです。周りにあるのは触手です。
正面から見ると、ちょっと怖い・・
でも見れば見るほど不思議な生き物です。
タコやイカに近いけれど、殻は、貝殻のようだし・・・。ほんとに不思議・・。
殻だけも展示していますが、まさに芸術品です。人の創った芸術品は、こういう自然のものから沢山の刺激を受けてきたのだろうと実感します。
最後には好きな貝殻を探して持って帰るコーナーや、入館時にも貝殻をプレゼントしてくれたりと、子供にとってはサービス満点です。
ちなみに帰りは、近くのスターバックスで珍しいドライブスルー・・・とういのが、我が家の定番コースです。こちらもいかがでしょうか？
