住吉東古墳の埴輪


いつも住吉駅から歩いてお店に来ているのですが、くる途中で、必ず馬の埴輪の前を通ります。
住吉にお店を出してからというものほぼ毎日会うのですが、これまでこの埴輪については詳しく知りませんでした。
今回は、この埴輪について少し調べましたので、簡単に紹介してみましょう。

住吉の埴輪​​
駅より南東にある東灘区役所方面に歩いている方にはおなじみの埴輪です。
駅から東灘区役所に向かうときには、線路の横を通るルートが一番の近道ですが、この道沿いに埴輪の置いてある広場(小さいですが・・)があります。
この広場を、埴輪の広場といいます。
昭和63年の発掘作業で、古墳(住吉東古墳)、馬型埴輪の他に、家型、人型、円筒型等の埴輪が見つかったそうですが、ここの広場の埴輪はその複製品なんですね。
古墳はというと、紀元前6世紀はじめ頃につくられた帆立貝型古墳で、全長24メートル、高さ1.5メートルだそうです。
このほか、東灘区には様々な古墳が見つかっているので、少し探索してみてはいかがでしょうか?
西神ニュータウンの神戸市埋蔵文化財センターでも、住吉東古墳の埴輪が紹介されているので、参考にしてみてください。


馬の埴輪さん、朝日を浴びている姿には、いつも勇気をもらいます。
暑い日も寒い日も、健気な姿で、いつも見守ってくれてありがとうございます!!と、言いたくなるは私だけでしょうか?

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